わが訳書の読者を前に天にも昇る心地な件

地下鉄車内でたまたま隣り合わせた青年がアジャイルと規律を読んでいた。

ヽ(´ー`)ノ
ヽ(´ー`)ノ
ヽ(´ー`)ノ

自分が訳した本を今まさに読んでいる読者に遭遇できる幸福。思わず肩をぽんぽんと叩いてやあよく購入してくれましたじっくり読んでくれたまえそれじゃあといいつつハグして肩もみもみしてついでに財布を抜き取って走って逃げようかと思ったが大人なので思いとどまる。文字小さいし軽い内容でもないので、わざわざ電車でまで読んでくれてついでに少しだけ私の懐に貢献してくれてるとなると大事にせずにはいられない。読者様は神様です。で、ものは相談だがくれぐれも古本屋には出さないでくれ頼むこの通り。

4822281922 アジャイルと規律 〜ソフトウエア開発を成功させる2つの鍵のバランス〜
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Google Desktop(Version2 beta)のSidebarにエロ画像が次々に表示される件

ここからダウンロード

Optionで表示対象フォルダにダウンロード画像フォルダを指定すると画面右上はエロ画像スライドショーになる。しかも自分で撮影した写真フォルダも指定してるので、ランダムで象や海や猫や花見の写真などもわらわら出てくる。おかげでたいそう目の保養にはなるが集中できん。

なによりも一度も見たことのないエロ画像が山ほどあることに自分で驚いた。MXの濫用も考えものだが、設定を変える気はない。

気がついたら冬香が氏んでいた件

私のことわりもなく絞め殺されているとはどういうことざます。しかも花火と一緒にどどんと昇天した直後。なんだどどんって。すごおい。ということで今週は別の意味で不愉快な朝ではじまりましたとさ。

以上新聞連載の話題。

ポトスの最期

入院中の介護もむなしく、本日ポトスのポト太(名前)の最期を看取る。葉っぱがねこにかじられまくりで色も黄茶色に変色、これ以上改善の余地が見込めないと判断した次第。ハイドロカルチャー初体験もなかなか結実せず。

植物の飼育はむずかしい。次は何を育てようか。日陰で水やりを多少横着しても枯れない植物。やっぱりアロエか。サボテンか。

リハビリにデスノート読んだらまた入院しそうな件

いまさらながら未読だったので、リハビリがてら全巻買い込んでみた。

・・・飲まず食わずで七巻一気読み。現在四周目。この調子だとまた入院してしまいそうなのですがどうすればいいでしょうか。

こういう緻密なプロットと絵柄って大好き。三巻までの展開は神だね。あと七巻の「計画通り」のくだりも。

DEATH NOTE (1)
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starこれ、凄いよ!!
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退院

退院にともない、本ブログはダークサイドより帰還しました。(意味不明)

本日も目覚ましなしの6時起床。健康の日々もおさらばか。病院のベッドがなじんで来た頃なので実にもうなんというか早く帰りたい。

検診の結果は特に問題なしなので、投薬と点鼻薬を怠らぬようとのお達し。はいはい。(生返事)

パッキング。お見舞いの品があまりにも増えすぎて旅行ケースひとつに収まらない。ほとんど書籍とDVDてのはいかがなものかと呆れられるがお見舞いはまあ気持ちが大事ですから。しかし多すぎたか。ほどなく片付けも終わり料金精算タイム。全世界注目のその高さに鼻血が出てまた入院しそうになるが、鼻に綿球を詰めてことなきを得る。なるほど、ハイグレードサービスはハイグレード料金ね。さようならおれの看護師たち。←君のじゃないよ。←関係者

タクシーで病院から自宅に直行。窓から見る平日の都心の風景は雑多で猥雑で要するに薄汚い。これぞ都心の風景。退院した感を新たにする。なんか雨降り模様だ。

10日ぶりの我が家は微妙に綿ホコリが蓄積、空気も濁ってそう。猫どもはだれやお前。という表情で出迎えてくれました。こいつら。ぎんさんとか隠れて出てこないし。いつからここの子でなくなったのか。育ての親より世話の親か。嗅覚はまだ回復いまいちなのでこの猫屋敷のかぐわしい香りを堪能できるようのはもう少し先になりそう。

ということでひとまずは入院生活にピリオド。いつになく時間があったので夏休み気分で更新してみたものの読み返すとなんだか夏休み日記みたいでなんだ病院の夏休みかと。もうすこしがんばりましょう。まあそれはいいとして、お見舞いに来てくださった皆様や激励メールをくれた皆様、留守の間ねこたちの面倒を見てくれたシッターさんや友人の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。あと、丁重な治療と看護にあたっていただいた順天堂医院耳鼻咽喉科の医師と看護師の皆様にも感謝いたします。

入院十日目(十日一昔)

7時起床。これまたきっちり9時間以上眠った模様。この調子だとたぶんあと一週間ぐらいで死ぬ。死因は健康。そんなの困る。その前に不健康なことをせねば。

午前中、黒い三連星が置いていった「ピアノの森」1〜7巻を一気読み。泣きながら堪能する。カーテン閉めながら読んでてよかったよ。一色まことの絵柄は好みではないけど、この物語にはこの絵柄だな。残りは退院後にまとめ買い。

本日の検診。カサブタが少し残るものの経過は順調なので、点鼻薬など忘れずに処方するよう念押しされる。

本日は日曜なれど、予想したよりお見舞いの方も少なく、だらだらのんびりと過ごす。
夕刻、本日ねこのお世話をお願いしていたIさんSさんがお見舞いにきてくださる。ねこ十割で堪能していただいた模様。グロ話に弱いIさんには今度改めてこんこんと鼻グロ話をきかせてうなされていただきたいと決意。

最後の晩餐と最後の風呂。いいかげん飽きたが、今日で終わりだと思うと名残惜しい。
寝床でイノセンス。もう40回ぐらい観たが、小さい画面ならではの発見もあって新境地を得る。死ぬまで(来週中)にあと60回ぐらい観ればいいか。

昨日本日と病院ベッドを占拠する暇なやつに舞い戻っておるがまるで気にしない。明日は退院だし。

入院九日目(九姉妹に囲まれハァハァしながら眠りたい)

6時起床。数年ぶりに中断なく9時間眠る。ありえん。でも夜中にまったく起きることなく時計が過ぎていた。手術の効果おそるべし壱。自分の鼾で目が醒めることもなかったしな。いやっほう(AA略)。しかも空腹。健康すぎて死ぬんじゃないか。そして爽やかな朝の食事はこれまた絶妙に旨いのであった。
空き時間を利用して読書などしてみる。この集中力はなんだ。まったく気が散らない。いいぞいいぞ。手術の効果おそるべし弐。

六日ぶりのシャワー。生き返る。改めてホームレスへの道は厳しいものと悟る。昼ご飯は天ぷら。ご馳走だが薄味。

午後、妹夫婦来訪。喜びをかみしめる。
さらに黒魔導師と魔女と魔物の黒い三連星が大量の手みやげとともに来訪。本日ねこの世話を頼んでいたのだが、デジタルデータでその世話っぷり癒されっぷりを確認。その他大量のまんがやDVDや文庫本、禁断のブドウと盛りだくさん。禁断のブドウ(俗と悪の弐種類)を食し盛り上がる。おかげでここ数日ですっかりまっさらになった身体と心が元の木阿弥などす黒い私になにごともなかったかのように元通り。け。いろいろありがとうございました。

老人ZのDVDを病院で見るとまたひと味。ディスカバリーチャンネル「ミサイル」に日本アニメの原点を見いだし涙にむせびつつ本日も定時に就寝。

入院八日目(マジでゲロ吐く五秒前)

※無関係なサブタイトルのネタがつきました

6時30分起床。熱は下がったので一安心。
手術予定が詰まっているためガーゼ抜きは午前か夜になりそうとの見込み。朝一番で抜いてもらうことを期待しつつ戦々恐々として待つ。食も進む。しまった飯粒が鼻につまる。むずがゆい。食事は無事終えたが無性にくしゃみをしたくなり。むろんガーゼ装着中はくしゃみ厳禁だ(これが以外とつらい)。でも我慢できねえ。なるべく口だけで大くしゃみ。しまった鼻に抜けた。大後悔。ごはんを落ち着いてたべなくておかあさんごめんなさい。

再び手術当日のような慢性プールで溺れ不愉快状態に陥り、悶々と時を過ごす。何度かくしゃみが続いた後。突然口の奥から巨大なぬるりとした物体出現。わ。なにこれ。太くてでかい。げげ。ああもうこんなに。てか呼吸できてないですから。吐きそうですから。助けて先生。ナースコールに手を出す余裕もなく病棟ステーションに走る。涙ながらの演技。いや演技じゃないし。ともあれ、ほどなくピンセットで喉からつまみ出された直径2cm、長さ10cm程度のガーゼの塊。ななーななななーなーななーなーななーなどんつくどんつくつくつく。塊魂歌ってる場合じゃねいよ。で、残りのガーゼも右鼻分は除去しちゃえということになり、万国旗(状のガーゼ)がぞろぞろとつまみ出される。痛い。痛いよ。死ぬ。助けて。ちょwwwwwwまじ勘弁wwwwwwwwやべwwwwwwwww死wwwwと笑ってる余裕は欠片もなく、人生ベスト3の痛みに耐える。結局左鼻はぶっといのだけ除去し、経過をみることに。鼻血ぞろり。めまい起こしそうです先生。でもそのままにされる。端から見てたら壮絶か間抜けな光景のいずれかだったに違いない。改めて人間の鼻にはこれだけのものが入ることに感動や感嘆。うそだと思ったら試しに両手の中指を一番奥までねじこんでみるとよい。鼻血が出ます。それじゃ。

ちなみに塊と万国旗はその場で捨てられてしまいましたぽい。ちょっともったいないが、そのままもらっても困るしな。

午前の回診。ガーゼの残骸を改めて引っ張り出す。先ほどはあわてて取り出したので半分は勢いだったが、今回はずるずるずるりとゆっくりゆっくり引っ張り出されていく万国旗。うはwwwwwwwwwwwwwいててててててててwwwwwwwwwwちょwwwwwww死wwwwしつこいようだが笑ってる余裕はない。体感10秒だったか、死兆星のかけらが頭を通過しつつ除去完了。死ぬかと思いました。(正直)

ようやく落ち着いたので、ゆっくり鼻から空気を吸ってみる。通る。通るぞ。私にも敵が見える。なんか吸気の終着点が体感5cmほど延びたような感覚。大変具合がよろしい。調子に乗って吸い続けるとなにか異物感があるので吐き出したら血痰であった。わあ。まだ症状は安定していない模様。横になりゆっくり吸ったり吐いたり。もちろん鼻だけで。すばらしい。世界は喜びに満ちている。感動にうちふるえつつにやけながら涙を流す。うれし涙か。さらに感動さめやらぬまま夕食。鼻が抜けるだけでこれほど食事が旨いとは。ありえん。なにより嚥下しても呼吸できてるし。神様ありがとう。痛みに耐えてよく頑張った感動した。

職場のSさん来訪。トースポとコージーコーナー持参。アンバランスな気遣いに感謝感謝。同じような手術の経験者として今回いろいろアドバイスをいただいたので、改めて治療談に花が咲く。浣腸と尿管で盛り上がるいけないわたしたち。

アンドロイド美女のHさんが面会時間ぎりぎりにやってくる。クールビューティなのだが心も黒い(注:ほめてます)。で、薬局の袋に大量にあやしいグッズを持参。エレベーターでいろいろ怪しまれたそうで、大儀であった。中身は毛穴すっきりパックとオロナインH軟膏と足すっきりシートその他健康アイテム。オロナイン塗った肌に毛穴すっきりは効果的だそうだ。あまりの気の利かせぶりに感激の嘘涙を流す。ありがとうございました。

結局消灯まですーはーすーはしてにやにやしながら過ごす。オロナインの穴(地下組織)への入団は明日にすることに。今日はよく眠れるとよいのだが。

入院七日目(人の造りしもの)

夜眠れなくなるので、なるべく起きて動くようにする一日。明日同じような手術をするらしい中高年男子が説明を受けている。やはりカテーテルを入れられてしまうらしい。必死で抵抗するも聞き流される模様。まあ誰でも通る道なので健闘を祈るよいひひひひひひひひひひひひ←笑いすぎ

回診。やはりもう一日は我慢。複視は回復した。

隣の偏屈じじい山田さん(仮名)、めでたく退院。てか隣人に挨拶のひとこともなしか。そういう仕様か。偏屈老人にはなりたくないものだと思いました。

ところでここ数日は三度の食事がやけにうまいのだ。何のことはない病人食でも、食に不自由な状態で一生懸命食べると最高級のごちそうに変貌する罠。

夕方、点滴針を抜かれる。自由に動くようになった左腕に栄光あれ。

職場の美女軍団、MさんとSさん来訪。仕事帰りにすんません。一応心配はない旨説明するが、これまた細かく説明したためにかえって青ざめた表情に。←またか。ごめんねSさん。対するにマイペースMさんは終始楽しそう。人の不幸は楽しいですねそうですね。私もそうです。

調子に乗ってしゃべりこいてたせいか、高熱を出す。あほか。あわてて氷嚢とアイスノンで完全防備で睡眠。ところで今日で四日連続入浴なしですよ。臭いフェチにはたまらない状態みたいですよ。